Author Archives: KIKI

一瞬で伝わる経営ビジョンマップの作り方 -part3-

今回は経営ビジョンマップの作り方、パート3の最終回です。
最終仕上げをご紹介していきますね!

 

前回までのおさらいと確認

前回パート2では、真ん中にあるセントラルイメージをもとに、
10年後の理想像で描いたシーンをカットイラストで描いていきました。

 

とにかくあまり仕上がりを意識しすぎず
こんな感じで、真ん中の絵の周囲に描いていきました。

 

さて、
今回はここから、経営ビジョンマップとして、
一気に仕上げていきたいと思います。

 

連想したイメージを1枚の絵にする方法

まずは周囲に描かれている10年後の理想像のイラストシーンが
バラバラした感じがするので、一体感をもたせる為に、
イラスト・カットの背景に色を円を描きながら塗っていきます。

 

こうすることで、不思議とイラスト絵につながりが感じられるような印象になります。

 

こんな感じです。

いかがでしょうか?

なんとなく一体感が生まれ、1枚の絵としてまとまりが出てきた感じに見えます。
もちろん、円である必要はありません。
川のようだったり、虹のようなイメージを描いて動きを持たせてもよいですね!

 

この時点で、真ん中は空白がありますが、
もう少しこのままにして、ここの何を入れたらよいかを少し意識しながら、
良いアイディアが出てくるのを待ってみることにします。

 

真ん中のイメージから、マインドマップのブランチ(枝)を描く

次にマインドマップを描く手法を取り入れた
私の描くビジョンマップの代表的な描き方である、
ブランチ(枝)を描いていきます。

 

真ん中の絵のイメージから、放射状にブランチを書き入れていきます。
ブランチを入れ、経営ビジョンマップの重要なキーワードを入れることで
内容が、より伝えやすくなります。

 

ブランチの一番太い場所に入れる文字は、いわゆる本でいう「目次」のような役割をします。

 

本のタイトルが、真ん中のイメージになります。
タイトルが「2030年の経営ビジョン」だとしたら
その目次は、どのようなものを入れるのがいいのかな?
というような発想で入れていきます。

 

大切なのは、経営ビジョンマップを作成する目的に沿って入れるということです。

 

今回は、経営ビジョンを社員に深く伝えることが一番の目的でしたので、
「経営のゴール(経営の目的)」「会社のミッション」「10年後の未来」
3つをタイトルとして入れることにします。

 

既にこういった根幹的な部分は十分に共有されていて、
どちらかというと経営計画など
より具体的な詳細を伝えたいということであれば、
「事業戦略」「プロジェクト」「環境支援」といったタイトルを入れるのもありですね!

こんな感じでいれていきます。

 

ポイントは、入れる文字をなるべく単語で入れていくことです。

 

文章が長くなってしまうと、見る人は直感ではなく思考を使い、
かえって伝えたい内容の本質が伝わらなくなってしまうからです。
長めに入れるとしてもなるべく「〇〇の〇〇」くらいまでの長さにしてみましょう。

 

次にミッションを入れていきます。

こうやって、イラスト・カットを差し込み視覚化していくと
より伝わりやすくなりますね。

 

この場合のイラスト表現も、
もしわからなくなったらGoogle検索を活用し似たようなイメージを探して模写しながら描いていきましょう!前回のパート2参照

 

最後に10年後の未来像です。
なるべく指標を数値で入れて、具体化すると良いですね!!

これで言葉が入って、より具体的なイメージとなってきました。

 

ここでいよいよ
真ん中の空白になっている所にイメージを入れることにします。

 

ここまでどんな言葉がいいかなとイメージしながら描いてきましたが、
その中で浮かび上がってきたのが、

 

「GLOCAL TEAM」

というフレーズでした。

 

「海外展開を目指しながらも、家族や社員同士のつながりも大切にした会社を築きたい」
そんな思いを1つにまとめる言葉がどんなものがいいかと考えた時に、

 

「グローバル」✕「ローカル」=「グローカル」
という言葉が浮かび上がりました。

 

その言葉を早速入れてみました。

 

こんな感じです!!

「GLOCAL」の文字はカラフルな個性を活かすコンセプトなので、
一つ一つの文字色を変えてカラフルなイメージにしました。

 

さらに左上の余白にも、連動したタイトルも書き入れました。

メインタイトルの下にはタイトルの補足となる副題と、会社名を入れました。

 

最後に背景色を少し足して、ブランチに影を入れたりして仕上げをしたら完成です!!

 

 

完成した経営ビジョンマップ!!

多様な人が一緒につながり助け合うイメージが真ん中から拡がり、会社の理想のシーンが描かれています。

全体的には楽しい感じになったかなと思います。

 

経営ビジョンマップ作成のポイントまとめ! 〜パート1・2・3総括〜

1)10年後の理想像は、頭に浮かぶものをためらわず、どんどん書き出す

2)完成図を意識しすぎない。イラストカットをまず1つ描いて、連想で拡げていく

3)連想したイラストカットを背景色でつなげ、一つの絵にまとめる

 

 

いかがでしたでしょうか?
経営ビジョンマップ作成の参考になれば幸いです。

 

■経営ビジョンマップパート 1はコチラ

■経営ビジョンマップ パート2はコチラ

■深く腑に落ちる経営理念作成はコチラ

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一瞬で伝わる経営ビジョンマップの作り方 -part2-

今回は前回に引き続き、
経営ビジョンマップの作り方を、ご紹介していきたいと思います。

前回は、経営理念と10年後の理想像をもとに、経営ビジョンマップのテーマとなるモチーフを言葉化して、セントラルイメージ(中心の絵)の出発点を描いていきました。

今回はさらにこの中心の絵からさらにイメージを拡げて、経営ビジョンマップをさらに作成していきたいと思います!

経営ビジョンマップを楽しく描くポイント

経営ビジョンマップをストレスなく、楽しく描くポイントは、ずばり、

「仕上がりの構図を意識しすぎずに、連想思考で描いていく」

ということです。
ある意味、「いっさい成り行き」で描くということです。

「え!? そんなのでいいのですか?!」

と思われるかもしれないのですが、これが私が普段からビジョンマップを描く上で大切にしている事です。
なぜかといえば、成り行きで描く方が思わぬアイディアが出てきたり、仕上がりを意識しすぎることなく、楽しく表現をすることができるからです。

もちろん、私の場合は、おおよその全体的なイメージを、ざっくりですが頭の中でイメージをしてたりします。(時にはA4用紙に大枠のスケッチを描いておく時もあります)。ですが、これはあくまで仮のもので、完成形を意識しすぎると、どことなく型におさまったつまらないものになる可能性があります。経験上から私は、これにあまり捉われすぎないのがいいかなと思っています。

連想といった方法で描いていく事で、
極端にいうと、「何も考えないで描く」ということが可能になります!

特にこの手法は絵を描くのが苦手だと感じている方におすすめの方法です。絵を描くのが苦手だと思われている理由の一つに、「最終的な絵がイメージできない」というのがあります。だから、まずはその「描けない」という心理的なブロックを外すことがとても重要です。

ということで、具体的にイメージを拡げていく方法を紹介していきます。

前回までのおさらいと確認

まず、前回真ん中に描いたのはここまでです。

【前回書きだした10年後の理想像の事例の確認】

下記は書きだしを行った10年後の理想像の事例です。

①現在の製造技術を活かした新製品を東南アジア3箇所で製造。アジアから世界を中心とした市場に対し、年商10億円規模の売上が確立できている
②障害者の雇用率が全体の10%。外国人雇用率も30%を実現し、個性や能力を活かしたプロジェクトチームにより働きがいのある風土が根付いている
③お客さんには、「あなたの会社の商品はこれまで、一度も欠品や欠陥がなく信頼できる」「担当者の対応が素晴らしくいつもおもてなし精神にあふれているね」
④社員には「この会社は自分の能力が発揮できる制度や環境にあふれている」家族には「お父さんはいつも誇りを持って働いていて楽しそう。僕もお父さんのようになりたい」
⑤月1回社員3人程囲んだランチ、社員は熱心に今の仕事の状況や課題を相談する。ときには家族の事を相談されることもある。社長は熱心にその相談にのっている。
⑥社内の雰囲気は、上下別け隔てなく自分の事をなんでも相談し合えるような、自由でカジュアルな雰囲気が根付いている。チームでゴール共有し合う事で、仲間や同志といった絆が生まれている。

これをもとに、経営ビジョンマップとして、さらに具体的に絵にしてみることにしましょう。

模写しながらイラストを描いてみる

まず事例の中の①の内容をイラストにします。
ここも、前回と同じように、ネットでイラスト検索などをしながら模写できそうなカットを探しながら1つ1つ描いていきます。

Google検索で、「会話 イラスト」キーワードで検索して、参考になりそうなカットイラストを探します。そして、その中から描きやすそうなイラストを選んで、その絵を参考にしながら模写していきましょう。

こんな感じでイラストの候補が出てきました。

これらを参考に、社長と社員が、一緒に海外に展開する商品の開発の相談をしているイメージをまず描きます。

そしてその後、背景に東南アジア3拠点にある自社工場のイメージを描いてみました。

背景にビルを描くと、海外に広がっていくイメージがちょっと伝わってきたような気がします。
それぞれの国の観光地とかシンボルとなるような建築物などを描くとわかりやすいかもしれませんが、そこは省いて描きました。
その代わりどこの国かが伝わりずらいかもしれないので、国の名前をイラストの近くに入れました。

こんな感じで、最初に描いた中心の絵の周りに、未来イメージのイラストを描いていきます。イラストを描く位置は特に意識していませんが、4つなので、バランスを考えながら四方に描いてみようと思います。

今後は上記事例の①②⑥の内容を合わせたイメージとして、みんなで達成パーティをやっているイメージを描いてみることにしました。
チーム単位で乾杯するシーンにして、それぞれの力が結集したから達成できたのだ。というイメージを伝えたかったからです。

これらのイメージもゼロから作るのではなく、Googleのイラスト検索を使って、模写していきましょう!

下書きで線を描いてから、色を塗っていきます。

こんな感じでできました!

そして今度は、外国人のスタッフと一緒にランチを食べているイメージ。②と⑤のイメージから抽出してみました。
会社の規模が大きくなっても、一人ひとりとの交流を大事にしたいと考えているからです。

笑顔でランチしていて、楽しそうなイメージにしました。

そして最後に、家族の交流イメージ。④をもとに描きます。
どんなに会社が成長しても、家族との時間を大切にしてほしいという社長の願いが込められています。

補足をしてわかりやすくするため、
「Familiy Support」と、追加しました。

これで4つのイラストが中心の周りに描く事ができました。

全体的にはこんな感じです!!

いかがでしょうか?

完成まで6割程度ですが、イメージがだいぶ膨らんできたかと思います。
全体にまだバラバラしている感じなので、さ一つにまとまるようにしていきたいと思います。
真ん中の円の部分にはまだ何も入っていないのですが、ここにも何か象徴的な絵か言葉を入れていきたいと思います。

まずは仕上がりを意識しすぎず、描いたビジョンを一つ一つ具体的に絵にしていくイメージがなんとなく掴んでいただけたら嬉しいです。

次回は、いよいよ経営ビジョンマップの仕上げまでをご紹介していきますね。

■経営ビジョンマップ パート3はコチラ

■「深く腑に落ちる経営理念作成」はコチラ

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一瞬で伝わる経営ビジョンマップの作り方 -part1-

 
先日、製造業の会社を経営するお客様から、
「経営計画発表会をするのですが、ここ2〜3年で社員が増えてきたので、これからの会社の未来像や自分の思いをしっかりと伝えていきたいのですが、どうしたらいいでしょうか?」
と相談に来られました。
 
 
「言葉では、なかなか伝わらない。もっとスタッフみんなに僕の想いや会社のビジョンを知ってもらいたいんです。」
 
 
そうおっしゃっていました。
そのお客様の気持ちは、とてもよくわかります。
 
 
そういった方々に私が提案している事の一つに経営ビジョンを視覚化するということがあります。「経営ビジョンマップ」として視覚化して共有することで、言葉だけでは伝わらない情報はもちろんのこと、視覚化により記憶力が高まって忘れずにいることができます。
 
 
 
お客様は
「それはとてもいいアイディアです!・・でも、実際どうしたらいいのか分からないのですが・・」
 
 
 
「では、もしよければ、一緒に作成してみましょうか?」
 
 
「はい!ぜひ、よろしくお願いします!!」
 
 
 
ということで、
一緒に経営ビジョンマップを作成することになりました。
 
 
このように、社員さんが増えてくると、自分の思いやビジョンといったものを共有していく事が難しくなってくる経営者さんは多いかと思われます。なぜかといえば、社員一人ひとりとコミュニケーションする機会も減っていきますし、言葉だけでは伝わらない考え方や価値観もあります。
 
 
経営者さんとのやりとりの中で、一緒にビジョンマップを作成するプロセスについて、事例を踏まえながらお伝えしたいと思います。
 
 
 
 

ステップ1.モヤモヤした頭の中を整理する

 

①自社の経営理念を確認する

経営理念は会社の存在目的や究極のゴールを表すものです。
 
自社の経営理念を確認することで、会社としての価値観や判断軸、経営者としての哲学や信念に立ち返ることができます。
それにより、改めて自社のあるべき姿が明確になり、経営ビジョンを作る上での着想を得ることができます。事業主の方やフリーランスの方で、また経営理念がないという方は、ご自分が仕事において目指したい最終ゴールや夢、大切にしている価値観などを書き出してみてはいかがでしょうか?
 
 

【経営理念 事例】
わたしたちは、世界に誇れる製品・サービスの創造を通じて、関わる全ての人に対して最高の幸せを喜びを提供する企業となります。それにより、社員全員の自己実現を達成します。

 
経営理念は会社の根幹となる、最も重要なものなので、ここをしっかりと確認してから次に進むようにすることがとても大切です。
 
 

②経営の未来像をイメージする

 
①まずはあなたの経営の未来像を頭の中でイメージしましょう。深い思考に到れるように、落ち着いた環境を用意しましょう。

 

準備が整ったら、下記のような項目について、なるべく具体的に紙に書き出してみましょう。5年後、10年後、30年後などの時間軸を予め決めておきます。

 

 
■○年後、あなたの会社は具体的にどんなサービスどんなお客様にを提供していますか?
 
■○年後、そのお客様にはなんと言って感謝されていますか?
 
■○年後、社員は会社のことをどんな会社だと家族や友人に話していますか?
 
■○年後、どんなイベントや研修を開催していますか?
 
■○年後、職場の環境はどんな感じですか?オフィスの中はどんなイメージになっていますか?
 
■○年後、社員同志は、ランチタイムや休憩時間にどんな話をしていますか?
 
■○年後、社内はどんな雰囲気や風土が根付いていますか?

 
これらの項目で書き出しやすいものだけでもOKです。
 
 
ポイントは、
 
「頭に思いつくものをあまり考えすぎず、どんどん書き出す」
 
という事です。
 
 
不思議と書いていくうちに、自分の中で、「これだ〜〜!」といったイメージが湧いてくることが結構あります。正解を書こうとすると、ますます筆が止まってしまいますので、「これはできないだろう、難しくて実現できないだろう」というマイナスのブロックを外すことがとても大切になります。「できない」というより、「やりたい」「叶ったら嬉しいな」というマインドを大切にして描いていきましょう。
 

【10年後の理想像の事例】
●現在の製造技術を活かした新製品を東南アジア3箇所で製造。アジアから世界を中心とした市場に対し、年商10億円規模の売上が確立できている
●障害者の雇用率が全体の10%。外国人雇用率も30%を実現し、個性や能力を活かしたプロジェクトチームにより働きがいのある風土が根付いている
●お客さんには、「あなたの会社の商品はこれまで、一度も欠品や欠陥がなく信頼できる」「担当者の対応が素晴らしくいつもおもてなし精神にあふれているね」
●社員には「この会社は自分の能力が発揮できる制度や環境にあふれている」家族には「お父さんはいつも誇りを持って働いていて楽しそう。僕もお父さんのようになりたい」
●月1回社員3人程囲んだランチ、社員は熱心に今の仕事の状況や課題を相談する。ときには家族の事を相談されることもある。社長は熱心にその相談にのっている。
●社内の雰囲気は、上下別け隔てなく自分の事をなんでも相談し合えるような、自由でカジュアルな雰囲気が根付いている。チームでゴール共有し合う事で、仲間や同志といった絆が生まれている。

こんな感じで、なるべく数字なども交えて、具体的にイメージして言葉化しておくと、後々ビジョンマップを描く時がスムーズです。
 
 

ステップ2.シンボルテーマを抽出する

次に、ステップ1の洗い出しをもとにシンボルとなるテーマを抽出していきます。具体的には経営理念とさきほど書き出した○年後のイメージの中から抽出していきます。
 
 
その為には、まず先程書き出した経営理念と○年後の理想像の共通要素から導き出される、キーワードを引き出します。

【経営理念・理想像から導き出したキーワードの事例】 
 
「チーム力」
「多様性の発揮」
「海外・世界とつながる」
「自由で平等」
「貢献」
「社員・家族との絆」

こんな感じで、ご自身が感じたキーワードで結構です。まずは3〜6つ程度、書き出してみてください。
 
 
 

ステップ3.経営ビジョンマップのもとになるイメージを作る

 
 
 
 
 

イメージ絵にするのが苦手な方でもOK!!とっておきの方法

 
イメージを描く時、出来上がりの全体イメージを構想してから描くのが理想かもしれませんが、普段絵を書きなれていない人にとっては。とてもハードルが高いですよね?!
 
そこで、今回は絵を描くのが苦手な人でも描けるとっておきの方法をご紹介します。
 
 
それは
「イラストカットをまず1つ描いてみる」ということです。
 
全体のイメージはこの時点で曖昧でも構いません。
まずは1個書いてみて、そこから連想を拡げていくのです。
 
 
 
さきほど抽出した10年ビジョンのキーワード、テーマは、
 
「チーム力」
「多様性の発揮」
「海外・世界とつながる」
「自由で平等」
「貢献」
「社員・家族との絆」

 

 

でしたので、この中から中心となるテーマとして、

「互いの個を発揮しあうチーム」

にフォーカスしてみます。

個性を発揮し合うチームを表現する方法を、グーグルの「チーム イラスト」で、画像検索してみました。そうすると、こんな感じのイメージが出てきました。(クリックすると拡大でご覧いただけます)

 
 
この中から直感で、ピッタリだな!と思うイメージや発想の切り口を参考にさせてもらいます。私は検索結果から出てきた一番上の左と右下のイメージをヒントに描いてみます。
 
 

この2つのイラストを観ながらA3の紙の真ん中直径10センチくらいの大きさで書いてみます。

まずは、真ん中に大きな円を書いて、周りに人となる円を書いていきました。○は人の顔のイメージです。

 

そして、人と人がタッグを組んでる感じにしたかったので、こんな感じに。

 
さらに、顔を書いていきます。
 
 
なるべく、違う表情にして個性を出すようしました。ちょっとそれらしくなりました。
 
 
 
キーワードの「個性」をもっと引き出す表現はないかなと、再び「多様 イラスト」で画像検索。
そうすると、こんなイメージが出てきました。(クリックすると拡大でご覧いただけます)
 
 
外国人の方がたくさん混ざっていたので、
とてもいいな!と思い、これを参考にして、外国人の方も表現するようにしました。
 
 
 
外国人に見えるかな(笑)。

 

さらに、洋服もみんな全て違う色にしてより個性を表現していきます。
 
 
 

いかがでしょうか?

これだけ描いただけでも、
ただ言葉で表した「互いの個性を発揮しあうチーム」よりも
ぐっと伝わってくると思いませんか?

 

実は最終的に、何を描くかはこの時点で決めていません!
これでOKなんです。

 

不思議と他を描いているうちに、いいアイディアが出てきます。

 

まず最初のスタートは、こんな感じで全然OKなんです!!

ここまでをおさらいしますと、


【経営ビジョンマップを描くポイント】

①自社の経営理念に立ち返りながら、未来の理想像を様々な観点から書き出してみる。

②その中で、キーワードやシンボルとなるテーマを抽出

③②のシンボルとなるモチーフを一つ描いてみる。


 
 
以上となります。
 
 
 
次回パート2では、引き続き、この経営ビジョンマップをどのような完成させていくのか?お伝えしていきますね!

 

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成果事例インタビュー「気持ちの繋がる人との信頼関係が深まり、客単価が上がりました」

「ブレなくなった事で、気持ちの繋がる人との信頼関係が深まり、客単価が上がりました」
 
 
 
西村賀彦税理士事務所  代表 西村 賀彦様
(スタッフ5名)
 
 
ーミッションディスカバリーのプログラムを受けられてから1年ほど経過しましたが、以前はどのような状態でしたでしょうか?
 
はい。当時は、なんとなく自分のこうしたいなというのはあったのですが、周囲の人や環境に振り回されやすかったと思います。例えば、業種柄、色々な方にセミナーに誘われたり、提案を持ちかけられたりして、時間やエネルギーを割くことが多かった気がします。売上を上げる事ももちろん大切なのですが、自分の思いとのバランスがもしかしたらうまく取れてなかったのかもしれません。
 
 
ーなるほど。実際受けたことが、どんな変化につながりましたか?
 
ビジョンが固まることでブレたりする事がなくなりました。また、ブレたとしてもすぐ戻れるにもなりました。誘いがあってもミッションに合致しなければやらないようになりました。つまり、何をやるにしても、目的意識が持てるようになったという事だと思います。その目的にブレがなくなった事で、結果、時間の使い方が非常に良くなりました。言葉で定義できた事が大きい。迷わなくなりましたね
 
 
ーブレなくなったり、迷わなくなった理由をもう少し具体的に教えていただけますか?
 
このプログラムを振り返ってみると、子供の頃からの経験と結びつけた事で、意識が強くなった事が大きいと思います。セッションでは、自分が何者なのかというミッションを明確にしていくのですが、その中で今までの人生の中で起こった事や考えた事などを振り返った時、自分では気づかなかった自分が見えてきたんです。例えば、自分がなぜ“数字にこだわるのか”とか、なぜ“一貫性を大切を大切にしているか”など。それらは小さい頃の経験や体験に強く結びついていた事が原因だと、腑に落ちたのです。なので、毎日仕事の中で起こっている事も常に過去の記憶に結びついているから、すぐに取り出しやすい。日々の判断って、記憶力との勝負だと思うので、必要な時に必要なものとして取り出せるというのが大きかったです。常に潜在的にもとめているか?を意識するようになりました。
 
 
 
ー具体的には、どんな成果がありましたか?
 
普段から信頼してお付き合いしている人には、すごく伝わりやすくなりました。伝わる質が変わってきたのではないかと思います。普段の何気ない会話やSNSにしても、多分言っている根本は同じなので、信頼してもらいやすくなったのではないかなと思います。お客さんやスタッフさんも気持ち的につながる人しか付き合わなくなりました。でも、そうすることで、今まで以上に、より深い関係性を築くことができるようになったと思います。売上が上がったのも1つはその要因があると思います。
 
 
ー深い信頼関係が売上と結びつくというのは、凄いですね
 
おそらくより深いつながりになる事で安心感をもっていただいたり、よりよい提案をさせていただく事ができることで、高単価でも価値を感じていただけるのだと思います。
 
 
ー経営ビジョンマップは、現在どのようにご活用いただいていますか?
 
経営ビジョンマップは、現在、自社の経営計画書の最初に盛り込んでいるのですが、これが最初に挟んであることで、とても伝わりやすいと言っていただいています。おそらくただの計画書だったら、自分が思い描いているものの深さや強さは伝わらなかったと思います。経営計画書は、自分にとってとても大切なものなので、経営ビジョンマップがあることで、その大切さがより伝わっているのだと思います。
 
 
ー最後に、このサービスを利用されたことで、どのくらいの価値につながったとお感じですか?
 
スタッフさんの事を考えているので、売上ベースでいくと15%くらいずつアップしていくのが妥当だと考えていて、今順調に達成しています。
この一年でお客様の単価が上がっていっていて、これが続く感触があります。
だとすれと、毎年300万円くらいは、価値が積み上がっていくようなものに相当するのかなと思いますね!
 
 
ー素晴らしい成果ですね。今後もさらに事業が発展していきそうですね。
 
ありがとうございます。そうですね、これからもこのペースを継続し、「家宝となる経営計画書」を体現しながら、お客様にも拡げていきたいと思っています。
 
 
 
 経営ビジョンマップ

 

 

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成果事例 インタビュー「かけがえのない人材を得たことが、一番の成果」

「チームの生産性がアップし、売上1.6倍。利益に至っては約2倍に会社が成長!気がついたら2020年ビジョンがほぼ実現していました。かけがえのない人材を得たことが何よりの成果です」


(有)冨紗家 代表取締役 浅田 昌弘 様

 貸布団業 社員数16名(アルバイト含む)

 

ー ミッションディスカバリーを4年前に受けられたとの事ですが、当初はどんな状態だったのですか?

当初は、3代目として事業継承するにあたり、当初社長だった父親の考え方にどうしても納得できず、自分一人が仕事に追われていてヘトヘトで、自分でもどうしていいかわからず途方にくれていました。会社の存在意義や思いといったものが自分が考えるものとの乖離を感じていて、一度自分の頭の中を整理がしたい。なんとかしたいと思いがあったのです。

 

ー なるほど。実際、受けてみてどんな変化や気付きがあったのでしょうか?

「自分ありきの会社でいいんだな」と気づきました。このプログラムの中では、最初に過去からの棚卸しを一緒にしてくださるですが、その中で、自分が一貫して変わらずやってきた事を丁寧に掘り下げていただいた事で「自分の根幹はこれだ!」と確信できたんです。さらにその後も、林さんが「こういう事ですか?」とか「それはなぜですか?」と様々な視点から投げかけながら引き出し、一緒に解読していき、自分の信念や理想といったものが言葉化していくことで、頭がどんどんスッキリしていきました。結果、自分らしい部分を発揮しながら経営に向かったほうがベストだと気づき、確信を持てた事が凄く大きかったです。以前は会社に自分が合わせていかなきゃいけないと思っていました。

腑に落ちた経営理念を作成し経営ビジョンマップを社員と共有してからは、自分の思いは、実は社員さんに伝わっていたんだという事がわかりました。その事が明確になった事で、社員さんと共に言葉に表しながら具体的に形にしていくことが固まりました。それ以降、明らかに姿勢が変わりました。

 

ー ご自身の姿勢が変わった事で、具体的に社員さんなどの変化はありましたか?

特に社員さんは、お客様に言われてやっているところから「お客様の為にどうすればいいか?」という姿勢や考え方にシフトすることで、やりがいを持つようになりました。しかも僕の思いが先にあるので、好きやってやる訳ではなく、“こういう場合どうしたらいいですか?”というような質問事項も、沢山出てくるようになりました。どういう考えをもって、何をすればいいか?何をすべきか?を社員さん自らが自分の役割を考える事で、社内の雰囲気が明らかに変わっていき、自然に成長し合う風土が出来はじめたのです。

 

ー 何気なくおっしゃいますが、それはかなり大きな変化ですね

サービスを受けさせていただき4年経ちますが、かけがえのない人材が増えた事が何より大きな成果です。当初5年後にたてたビジョンが、気がづけばほぼ達成していました。自社の取り組みがメディアに取りあげられたり、地域貢献の場も増えています。現在会長である父親は社長として信頼し、認めてくれるようになりました。

ー なるほど。お父親でもある会長も認められているというのは、結果が出ている証拠でしょうか?

結果的に、社員同志のチーム力や連携が進むことで生産性が上がることで売上は1.6倍、利益に至っては2倍近くの成果を得ることができました。このサービスを受けていなければ絶対に得られなかったものです。

 

ー 最後に、サービスを受けられようと検討している方にメッセージなどありましたらお願いします。

会社をなんとかしたいと思っている経営者であれば、絶対受けたほうがいい。安定しているようにみえている会社でも、先が見えてない経営者は多いと思います。違った角度からの光が見えていきます。長い経営人生や一度しかない自分の人生。毎日の生き甲斐にもつながってくるので、会社の為にも自分の為にもぜひ受けてほしいと思います。

 

 

経営理念

安らぎとおもてなしの心を大切にし、

自己の成長と社会に貢献できる企業を目指します。

 

経営ビジョンマップ

 

 

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9月27・28日ビジネスモデルデザイン体験講座、開催いたします

理念実現に王手をかける、競合ゼロのビジネスモデルを創るには?

理念を実現するためのビジネスモデルを作成しませんか?

会社の理念、ミッション・ビジョンを明確にされ、その実現のために、具体的にビジネスモデルデザインをつくり、実践レベルにされたい方の為の講座を開催しています。

 

こんな方におすすめします

1540_32 理念・ビジョンを実現する為に10年、20年続く強固なビジネスモデルを作りたい

1540_32 一人で事業をされるのに限界を感じている

1540_32 下請け・請負仕事状態から抜け出したい

1540_32 既存の事業から脱却し、新しいビジネスモデルをつくりたい

1540_32 プレイヤーから脱却し、仕組みを作って今の事業を拡張されたい

1540_32 SNSやブログなど、コツコツ型の集客方法のみで活動している。

 

なぜビジネスモデルが重要なのか?

弊社で、経営理念やミッション・ビジョンを明確にされた後、

 

「理念やミッションは明確になったが、実際それをどのように実現していったらいいのだろう?」

 

という方がいらっしゃいます。

 

経営者は、人事、組織、財務、新規顧客を開拓することなど、その他、実に日々多くの事に追われています。ですので、こういった中長期的なビジネスモデルを描くという作業をこなす余裕がないというのが現実です。

 

「こんなに頑張っているのにビジョンにつながっていかない」、「理念が絵空ごとのように感じる。」

 

 

一体なぜでしょう?

 

 

それは、あなたやあなたの理念に沿った「5年10年かけて取り組むべきビジネスモデル」を描けていないことにあります。

 

ビジネスモデルとは、

経営を一本の木で例えるなら根っこと幹の部分が経営理念であれば、幹と枝、枝と枝をつなげる重要な役割を担う「節の部分」であるとも言えます。

 

経営理念とビジネスモデル。これがセットになって初めて花や実がなり、発展していくともいえるでしょう。しかしながら、この接続部分が逆にうまくつながっていないと、いくら頑張ってもあなたのビジネスは安定せず、本当の意味で理念を実現することはできません。

 

うまくつながっているビジネスモデルとは、つまり深く腑に落ちる本物の経営理念の延長上にあること。さらに言うと、あなたやあなたの会社にぴったり合ったビジネスモデルの型に基づいたものであるということです。

 

では、あなたやあなたの会社にぴったりのビジネスモデルの型を一体どのように選べばいいのでしょうか?

 

本講座を開発された中山史貴(ふみたか)氏によると、1,061個の国内外の成功モデルをリサーチした結果、比較的小資本でスタートアップが可能なビジネスモデルの型は、7種類22分類あることが分かってきました。

 

それらの「型」を使うと、単なる思いつきではなく、方程式を解くかのように、再現性がある形で、「競合ゼロ」のビジネスモデルを次々と生み出していくことができます。

 

この講座では、ビジネスモデル7種類22分類の型を活用すると、一般的な「内観」による方法ではなく、真逆の「外観」という手法を通して、競合ゼロのビジネスモデルを短時間で機会的に生み出すことが可能であることを学びます。

 

この講座ではこんなことを得ることができます

1540_32 理念を実現するためのロードマップが、はっきりとわかります

1540_32 あなたが目指すべきビジネスモデルの方向性が明確になります

1540_32 7種22分類のビジネルモデルの「型」を学んで、どれがあなたにぴったりが見ていきます

1540_32 誰(仲間や企業)とどのように組んでいくべきなのかが、わかります。

1540_32 パートナー代理店モデルなど様々な組み方が過去の実際の成功例を通して学べます。

1540_32 競合ゼロのビジネスモデルを作っていく方法が、わかります。

1540_32 5年、10年かけてやっていくべき事業の取り組みが明確になります。

講座の全体像

起業するアイディアやテーマを明確にし、競合ゼロのビジネスモデルへとデザインし直して、実行していくためのステップは、これまでのビジネスモデル構築の支援の結果として、次の7つのステップに集約されます。(下図をクリックすると拡大してご覧頂けます。)

 

①ビジネスモデルに「型」があることを知る
②「型」には全部で7種22分類があることを知る
③自分に最も最適な「型」を選択する
④「型」を企業アイディアに変える
⑤競合と全く違う土俵を生み出す
⑥収益モデルを設計する
⑦少資本で立ち上げる

これらの①~⑦までの7つのステップを次のような体系で修得し、実際に新しいビジネスモデルを立ち上げ、まずは、最初のラインである年収1,000万円という水準に到達頂くことになります。

ご希望される方は講座開発者である中山史貴氏が主宰するSBBSに入学や、この講座を教えるためのスペシャリスト講座に進むことも可能です。(下図をクリックすると拡大してご覧頂けます。)

 

講座の開発者について

この講座は一般社団法人シェア・ブレイン・ビジネス・スクール(SBBS 代表理事の中山史貴氏によって開発された手法です。

中山氏は約20年近くにわたり6000社を超える企業(個人事業の方を含む)のコーチング、コンサルティング、研修、ワークショップ等を通じた支援をしております。

そのような中で1万ページを超えるマニュアルや教材として体系化された起業手法を活用したビジネスモデル設計、戦略立案を中心としています。

世界的なマーケッターでベストセラー作家の神田昌典さんもこの講座で取り上げられている内容の概略を記した中山匡氏の著書「失敗をゼロにする起業のバイブル(かんき出版) 」を絶賛しております。

■約300名が集ってくださってビジネスモデル・デザイナー®シンポジウム

開発者プロフィール  

一般社団法人シェア・ブレイン・ビジネス・スクール(SBBS) 代表理事
中山史貴(ふみたか)

東京大学大学院修了後、物理学の理論を経営に応用できないかというテーマに関心を持ち、大手コンサルティング会社に就職。地方の工務店の全国展開の支援では、トップ営業マンと半年間、寝食を共にまでして真の成功要因を発掘する等、現場に入り込んだ支援を重視。最終的には、全国20都道府県、年商250億円、従業員400名のハウスメーカーに進化する。

 

2003年、独立し、6,000名を超える中小企業、起業家を支援。また、10年かけて国内外の1,061個のビジネスモデルを研究し、小資本でスタートアップが可能なビジネスモデルを7種類22分類に体系化。その手法をベースとして、現在は、競合ゼロのビジネスモデルをゼロから生み出せるプロを育成するための「ビジネスモデル・デザイナー®認定講座」を構築。

 

わずか2ヶ月でイノベーションを起こすことを目的としたコンサルタントの養成手法が評価され、「協会アワード2017」では大賞(グランプリ)を受賞。現在は、東証一部上場企業など社内にイノベーションを根付かせたい企業からも注目が高まっている。

 

失敗をゼロにする 起業のバイブル著書に、累計350万部神田昌典氏推薦の『失敗をゼロにする 起業のバイブル』(かんき出版)。紀伊國屋書店新宿本店や三省堂有楽町店等で、ビジネス書販売ランキング1位。

 

その他、主な記事投稿先は、日経MJ、日本実業出版社「経営者会報」、「商業界」等。TV出演先には、TBS「がっちりアカデミー」等。

 

kb

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ビジネスモデル2級基礎講座(体験講座)」のご案内

「2級基礎講座」の受講にご関心をお持ち下さりありがとうございます。
受講料金や、直近での開講スケジュールは以下の通りですので、よくご覧の上、お申込手続きを頂けますと幸いです。

■講座名称

ビジネスモデル・デザイナー®認定講座 2級基礎講座(体験講座)

■講座の内容(合計約2時間)

「2級 基礎講座」では約1.5時間かけて、下記の内容で講座をお受け頂きます。当日の状況により、終了時刻は多少後ろ倒しになる場合がありますことをご了承頂けますと幸いです。

・ビジネスモデルのアイデアをゼロから発想していくための手順とは?

・競合ゼロのビジネスモデルをデザインしていくための7ステップとは?

・「ビジネスモデル」とは何か?!

・ビジネスモデルは何をどこからどういう順番で設計していくものなのか?(ケーススタディ)

・ビジネスモデルをつくるための2つの方法

小資本ビジネスモデル7種類22分類の全体像と活用法

などになります。

この1.5時間の講座修了後には、講座受講後のご支援、サービス内容ご説明の時間が約30分ほどございます。
 講座の終了時刻が少し後ろ倒しになる可能性や、今後のサービスご説明の時間を含めて、当日はトータルで2時間ほどの講座になるとお考えの上、予定をご調整頂けますと幸いです。

■開催日時

9月27日(金)13:00〜15:00 
9月28日(土)13:00〜15:00 

 

■受講料金

2級基礎講座 5,400円(税込)

 

■お支払い方法

事前の銀行振込となります。お振込手数料はご負担頂けますと幸いです。

 
■開催会場

・名古屋市内 弊社専用サロン
 名古屋市西区上名古屋1−10−23(名古屋地下鉄鶴舞線浄心駅徒歩9分)

 
■受講資格

本講座はどなたもご参加頂けます。

 
■講師

キキ(株)代表 林 なつ子

 

■主催企業

一般社団法人シェア・ブレイン・ビジネス・スクール

 
■監修団体

ビジネスモデル・デザイナー®認定講座は、公益財団法人 日本生涯学習協議会より2013年10月1日に監修・認定されました。なお、公益財団法人 日本生涯学習協議会は、2011年12月に内閣総理大臣より公益認定を受け、2016年7月に一般財団法人に変更しております。

■受講申込方法

講座申込を希望される方は、下記のフォームを通じてお申込を頂けますと幸いです
 

このたびはお申し込みいただきありがとうございます。下記の必要事項をご記入ください。
 
 
【お名前】
 
 
 
【フリガナ】
 
 
 
 
【電話番号】
 
- -

 

【メールアドレス】

確認のためもう一度入力して下さい。

 

【セミナー参加ご希望日】※

参加ご希望日時をお願いいたします。
9月27日(金)13:00〜15:00 
9月28日(土)13:00〜15:00 

 

【備考欄】

 

 

 講師プロフィール


キキ株式会社
代表取締役 
林 なつ子

経営者・リーダーの方に対し、経営理念・ミッション・ビジョン構築支援を行う。多業種に渡る経営者と共にあらゆる経営課題と向き合い、社員・会社・取引先すべてを成長に導く推進力を与える。


大学卒業後、広告販促業界に就職。大手スポーツクラブ業界、建築・不動産、サービス業を中心に他業種に渡る企画・デザインディレクターとして10年間勤務。顧客の要望やイメージをラフデザインにより視覚化し具体的な企画に落とし込むことで、広告宣伝における反響に寄与。クライアントから高評価をうける。


カフェ飲食店3店舗の店舗内装デザイン&広告のトータルプロデュースを手がけ、共同経営者という立ち位置でマネジメントも同時に行った事をきっかけに、2008年広告&空間デザイン事業にて起業。


しかしながら起業直後にリーマン・ショックにより業績が悪化し、社員のリストラを余儀なくされる。その悔しさと人生への不安と焦りで眠れない毎日を過ごす。それを機に自身の人生の目的とミッションを見つける事を決意。 その期限を3カ月と定め、壁に貼って自分をひたすら探求し続ける日々を過ごす。


【好きな事】【得意な事】【社会に提供できる事】を徹底的に考え続けた期限最終週のある日。 雷に打たれたような衝撃とともにインスピレーションが起こる。一生涯をかけて取り組むべき
自分のミッションは、お客様の心底の夢の発見とその実現支援を行う事だと気づかされる。


発見したミッションを形にする為にマインドマップやカウンセリング技法を学びはじめる。2013年「デザイン思考」のプロフェッショナルである経営コンサルタントの松岡克政氏に師事。2014年には出口光氏より個性認識学を通じ天命の発見や一霊四魂を学び、ミッション・ビジョン発見の為の独自のプログラムを完成させ、事業を加速させる。


2015年には、
マインドマップの開発者トニー・ブザン氏より直接師事をうけ、脳の構造に基づいた創造力・記憶力の真髄を学ぶ。そこで自らが描いたビジョンマップの賞賛を浴びる。 


これまで10年間で300社以上の経営者の理念・ミッション・ビジョン構築に関わり実現を推進。90%以上の支援経営者に対して理念浸透・新規事業立上げなどにより成長発展への支援を行う。現在までに作成したビジョンマップの社内外に対する浸透者は述べ20,000人以上にも及ぶ。


現在は、
教育・地方創世プロジェクト「価値育」統括プロデューサーとしての活躍の場を拡げ、理念である「すべての人々の役割と輝きのある社会」に寄与する。また、企業支援においてはアジア展開を通じ年商30億規模から100億規模の発展に寄与するプロジェクトや理念浸透支援など精力的な活動を行う。


自分の使命は「使命を持った経営者やリーダーをたくさんつくり、資本主義的な競争社会や利害の一致からくる提携ではなく、“使命”のつながりによるプロジェクト推進により進化共生する社会を支援していくこと」。“この人の役に立ちたい!”という想いが大きな原動力。 世界の架け橋となるプロジェクトを支援していくことで、すべての人の可能性が開花する未来を目指す。

 

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力を借りながら、最終的には自分が主体的に作っていく感じ。無理な決めつけがないのがいい。

深く腑に落ちる経営理念作成コースを受けた理由は何ですか?

もともと経営理念を作りたいというのはありましたが、作るまでにはいたっていませんでした。
 
ですが今年事業継承が決まり、それをきっかけに作る事を決めたのがきっかけです。自分で作ろうとしたのですが、なかなか一人では難しいと感じました。そこで、経営コンサルさんとかいいのかなと思っていましたが、ネットで検索したところ、「腑に落ちる経営理念作成」というワードがとても響きお願いすることにしました。
 
さらに、経営理念ができるまでのプロセスが納得でき、これだったら自分の中でできるかなと思ったからです。
 
最初は、会社の方向性から入っていくのかなと思っていたのですが、まず自分の棚卸しからするということで、そういう切り口がいいと思い、キキさんにお願いすることにしました。
 
 

実際に受けてみていかがでしたか?

こういった機会は初めてでしたが、自身の色を押し付けや無理な決めつけなく、自分の思いを上手く丁寧に思いを導いてくれる。自分で掘り起こせないところを深堀りをしてもらえ、一人ではなく一緒にしてもらえた事がとてもよかったと思います。
 
これは、コンサルティングや助言者とは全く違う進め方だと思います。作成中のセッションは、時間が立つのが早くあっという間でした。

 
私が答える事に対して、それってどういう意味か?と聞かれ、抽象度が高いものがどんどん具体的に言語化されていくことで、色々なことを考えるきっかけとなりました。
 
 
 
 

セッションを受けた成果や学びは何ですか?

「正解を求めるものではない。合わせるものではない。」
 
そこを学びました。
 
自分の知らない自分を知ったり、改めて思い出す事ができた事で、経営理念を示す上で、自分のバックボーンとしてのつながりがとても明確になりました。知らず知らずに色々なワードをしていくことで、実は全部つながっていて、根本は一緒なんだなと深く落ちました。最初の人生の棚卸しのところもそうでしたが、改めて振り返ってみると、経営理念を作る上でとても大事な事だと思いました。

 

 

経営理念を作成してみていかがですか?

自分の中ではイメージはあったか、それをなかなか言葉にするのは難しいと思っていたのですが、最終的に出来たものをみたときに、自分のイメージしていたものをそのものが言葉になりました!
 
自分が腑に落ちた経営理念になって本当に良かった。正直腑に落ちるものができるか不安だったのでとても嬉しいです。
 
 
 

ビジョンマップを作成してみた感想は?

経営理念がしっかり見える化されていると思いました。これをどう生かしていくか?? イメージとしてはツールとして社員であったりとか共有するものとして使っていきたいと思っています。経営理念を説明する時にこれがあれば発表がしやすかいと思います。
 
 
 
 

どんな方におすすめしますか?

経営理念を人任せにしなくてしっかりと自分で作ろうと思っている人ですね。
外部に委託したり、我流で作っている人は自分主体だけど、力を借りながら最終的には自分が主体的に作っていく感じだと思うので
そういう形でつくりたい人はおすすめです!逆にそうじゃない人はやめたほうがいいのかもしれないですね!
 
 
 
 
 

キタザワ産業株式会社
代表取締役 北澤 秀明様

 

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成長スパイラルを産む「社員・顧客・社会に愛される経営理念の作り方」

社長の胸中にある本当の不安

わたしの知り合いの方で現在製造業を経営されている40代中盤の二代目社長さんがいらっしゃいます。その方が久しぶりに先日相談に訪問くださり、今後の経営について話されました。そして色々話す中でこんな一言をポツリおっしゃいました。
 
 
 
 
「正直なところ、わたしは自分が社長として社員に認められているのか不安なのです…」
 
 
 
 
そして、続けてこう言われました。
 
 
 
「これからはもっと自分が思いを伝えていかなくては。一体どうしたら、今の社員やこれから入社する社員に愛されるような経営理念ができるのでしょうか?」
 
 
 
 
という質問でした。
 
 
皆さんはこれを聞いてどう思われますか?
 
 
 
 
この社長さんの気持ちがよく分かる!と共感した方もいらっしゃるかもしれないですし、よく分からないなと思った方もいらっしゃるかもしれません。
 
 
 
いずれにしても、
社員やお客様、社会に愛される経営理念を作ろうと思った時、まず最初にすることはどんなことでしょうか?
 
 
 
 
 

自分を知ることで愛される理念が見えてくる

 
それはずばり、まずはあなたが一番大切に思っている考え方や価値観を明確にすることです。
 
 
 
 
そもそも
経営理念とは会社の存在する目的でありミッションです。
それはそのまま社長自身が何の為に経営するのかというという問いかけの答えでもあります。
 
 
なので、
社長自身が一番大切な思いを明らかにすることが、最も重要です。
 
 
 
それが明確になって初めて、誰のどんな役に立つのかという他者目線から視点が見えてきます。愛される経営理念を作りたいのであれば、まずはあなたの「愛」の定義を明確にしなくてはなりません。
 
 
 
 
そうすることで、会社の本当の理想とする未来像が明確になっていきます。
 
 
 
 
ですが、ですがです。
社長が大切にしている考え方や価値観からくる「自分の信念」がそもそもわからないという方が多くいらっしゃいます。実際私のところに来られる社長さんは、そんな方がほとんどです。
 
 
 
 
 
例えば経営経験が浅く、目先の収益を上げること優先で自転車操業的にやってこられた創業者の方。または先代の会社のそのまま受け継いてしまった後継者の方です。
 
 
 
 
そういった方は、今まで自分と対話する機会を持ってこなかった、あるいは持つ余裕がなかったのだと思います。
そして、かつてはわたしもそうでした。
 
 
 
 
そういう社長さんは、実は自分の内面に自信が持てなかったりします。本当は経営をうまくやっていける自信がない」「いつも迷っている」と言われます。だからこそ「もっと実績を出して認められたい。求められたい」と葛藤するのです。その結果、自分の経営に集中できず社員の目や対外的な見え方ばかりを気にしたりするのかもしれません。
 
 
 
 
誰かに自分の事が見透かされないか?と常に不安を持っています。
 
 
 
 
でも、
でも、安心してください(笑)
 
 
 
 
自分には信念がないと思っているあなたも実は、あなたには列記とした確固たる信念があります。
 
社長自信身がそれに気づいていないだけなのです。
 
 
 
 
 
自分が気づいていない信念を知ることができたなら、
本当の意味で愛されるべき人から愛されるべき本物の経営理念をつくることができます。
 
 
 
 
 
信念がわかれば、今までどこか上滑りしていた経営手法やなかなか伝わらないと思っていことが嘘のように腹から伝えることができるようになり、損得や感情で振り回されない一貫性をもった社長としてカリスマ性を発揮することができるようになります。
 
 

なぜ自分の信念を明確にすることが大切なのか?

それは
あなたの情熱や本気さないと、社員は社長を見透かしてしまうからです。
 
 
 
 
ただ上辺だけの格好いい経営理念は、社長の魂から出てきたものでない為、なぜその経営理念なのかおそらく突っ込まれたら納得が得られるように答えられないでしょう。
 
 
 
理念を語るときはそれなりに一貫して「なるほどもっともだな!」と思わせる「何か」が必要だからです。それは、社長自らの原体験からくる不動な価値観・考え方です。
 
 
 
 
たとえ頑固だと思われたとしても、確固たるものが自分の中にあるかどうか、覚悟と姿勢がまず問われます。強い信念からくる理念は、相手に対する響き方の深さが違ってくるからです。
 
 
 
 
事実、わたしのところにくる社長さんで自分との対話に打ち勝って見事見出したものは、どんないやらしい質問を投げかけたとしてもうろたえることなく自分の腹の話すことができます。なぜなら本人が深く腑に落ちているのからです。
 
 
 
何より
自分の信念を確信することは、何よりありのままの自分を承認する事でもあります。過去も含め承認できる事でまず自分自身の在り方が整って、決してブレない軸ができます。そうすることで、他者に対する何となく感じていたやましさがなくなります。つまり社員や取引先の評価に依存しない堂々とした立ち振舞いができるようになるのです。
 
 

自分の信念を愛される経営理念に変身させる秘策とは?

自分の信念を明確にし自分の「愛」の定義が明確にした後にやるべき大切なポイントがもう一つあります。
 
 
 
それは
社員、顧客、取引先、地域や世の中、
 
 
 
それぞれの対象を一つ一つ分けて考えることであるべき経営理念が見えてきます。
具体的には各々の対象者に応じて、あなたの信念を実現を通じてどんな役に立つのか?それを実現することでどんな未来が待っているのかを明らかにしていくことです。
 
 
 
最終的には会社は何を目指すのか。「究極のゴール」を定めます。
 
 
 
 
つまり、
理念を聞く相手は、社長の信念が自分にとってどんな利益をもたらすのか。組織や社会のどんな問題を解決するのか。
自分はどんな役割を果たせばいいのか?それを知ることで社長の言葉がはじめてリアリティを持ってくるからです。
 
 
 
 
自分の信念と、その実現により誰のどんな役に立つのか?どんな価値があるのか?どんな未来が見えるのか?
最終的に何を目指すのか?
 
 
 
これらがセットになって、初めてあなたがのぞむ「愛される経営理念」の土台ができるでしょう。
 
 
 
 
いかがでしょうか?
 
 
 
 
最後にもう一度、ステップでおさらいしますね!
 
 

「社員・顧客・社会に愛される経営理念の作り方」4つのステップ

 
========================================================
 
【ステップ1】
自分と対話して、現在まで大切にしてきた考え方・価値観を明確にする。
 
【ステップ2】
ステップ2で明確にしたものを深く掘り下げることで自分の信念を明確にする。
 
【ステップ3】
ステップ3の信念は誰のどんな役に立つのか。社員、顧客、社会でそれぞれ書き出す。
 
【ステップ4】
ステップ3を実現すると世の中はどんな未来になるのか?究極のゴールを明確にする。

========================================================
 
 
 
まとめると以上のようなステップです。
 
 
 
 
これらは実際に自分一人でやろうとすると、相当なエネルギーを要しますよね。。
 
 
 
 

特に自分と対話する機会を持ってこられなかった方は、とてもしんどい作業かと思います。

 
 
 
ですが!
 
 
 
 
 
ステップ1の自分の信念を明確にするだけで経営理念もグンと作りやすくなります。なぜならここは経営理念の根幹となる部分だからです。いくらさらっときれいな言葉を並べ作ったところで、実践に使える経営理念になるかどうかは社長の本物の本気か込められているかどうかです。どう結局周囲には本物なものしか深く伝わりません。
 
 
 
 
 
 
 
もし今の周りから信頼を得られるかどうかの不安を消し去り、会社経営を良くしたいと本気で思われるのであれば、このような本物の経営理念をつくることをおすすめします。そして作った経営理念を実践することで本当に必要な人材を集め、長期にわたり会社も自分も同時に成長するスパイラルをもたらすことができるようになります。
 
 
 
 
 
 
ぜひこの機会に「社員・顧客・社会に愛される経営理念」作ってみませんか?
 
 
 
 
 
 
今日は以上です。
読んでいただき、ありがとうございました。

 
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共にビジョンを実現したいという同志・仲間が集まる
■深く腑に落ちる経営理念作成

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社員に思いが自然に伝わるたった一つのポイントとは?

あなたの思いに共感し共にビジョンを実現したいという同志・仲間を集めたいという経営者にとって、思いがなかなか伝わらないという悩みを抱えている方も多いかもしれません。
 
 
「伝える」というキーワードは書籍でもノウハウ・ハウツー的なう要素が出回っていますが、実際のところテクニックに走れば走るほどうまくいかないジレンマを抱えるケースも多く見られます。
 
 
理想は表面的なテクニックではなく経営者の日々の言動が自然に社員や取引先に伝わっていく事だと思います。
意図的に伝える」のではなく自然に伝わることが大切です。
 
 
ではどうやったら「自然に伝わる」ことができるようになるのでしょうか?
 
 
 
 
結論から言うとそれは
自分自身を知り、客観的に捉えるという事だと思います。
 
 
「自分の信じている事や目指す理想が具体的にどういうものなのか」ということを俯瞰して観ることが出来ているのとそうでないのとでは社員や取引先に伝わる深さが全く異なってきます。
 
 
なぜなら本当の意味で自分自身を知らないと、自分と他者の目線の違いをイメージできないからです。
例えばあなた自身の思いと会社の経営理念がどう関係しているのかをうまく紐づけられなかったり、経営ビジョン実現することがが社員の未来にどう関係していく事になるのか、社員目線になって伝えるといったことが難しいと感じるのです。
 
 
「それもテクニックではないか」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
 
 
そもそも相手目線に立てるということの本質は、相手の価値観や感情、考え方に自分とどんな違いがあるかということを明確に掴むことです。
 
 
それができていないと、
 
 
 
「僕はこの会社をこうしていきたい。こう思うんです。皆さん賛同してくれませんか?」
 
 
というような伝え方をしてしまう。
いわゆる自分の考えや思いをあまりにダイレクトに伝えすぎて相手に選択肢を与えないような語り口になってしまうのです。
 
 
 
その経営者が自分そのものを知らないと、相手と自分を同一視してしまい伝え方も自分目線になってしまいがちです。これはある意味押し付け的な考え方かもしれません。本人は気づかず自分の意見が正しいと思い込んで
 
 
「わかってくれるはず」
「なんとかわかってくれ!!」
 
という意識になってしまうのです。
 
 
もちろんそれで伝わる経営者さんもいます。
おそらく自分の思いだけでも伝わるのは社員との信頼関係の土壌がしっかりと構築されている会社の経営者さんだと思います。
 
 
実は社員や取引先に対し、本当に伝えなければいけないのはあなたの思いそのものではなくその思いの背景にあるものです。つまりあなたという人間からにじみ出る体験や経験、歴史です。自分がどんな人間であるかを知り、なおかつ相手の事が本当の意味で深く理解することができれば、自分と他者との違いを自ずと理解できるようになるでしょう。
 
 
もしそれが出来るならば自ずとビジョンの伝え方も違ってくるでしょう。例えば
 
 
「世の中にはこんな考え方や風潮があるし時代はこれからこう変わっていくけど、僕自身はこういう考え方やこういう未来を信じているよ。なぜなら僕はこういった背景経験を持っているからだ。君たちの中にはこういう考え方やこんな思いもあるかもしれないけど、もし皆さんが賛同してくれるならそういう考えや思いを持った僕の経営する会社はこうなっていくよ。こうしていきたいよ。こうしませんか?」
 
 
というような語り方になってくると思います。
 
 
では、本当の自分を知る為に実際どうすればいいのでしょうか?
 
 
 
普段私のところには多くの経営者がいらっしゃるのですが、その方の本当の姿をあぶり出すために私は実に様々な質問を投げかけます。
 
 
 
その方の信じているものがどこにあるのか?どこからくるものなのか?
あなたの思考や理想は生まれ持ったものなのか、それとも生きている中での経験で培われたものなのか?
小さい頃の環境で与えられた影響なのか?
などです。
 
 
これは今形づくられているあなた自身はどこからくるものなのか本質的な要因を探りあなた本人が「なるほど、だからなのか!」と明確な理由や背景として繋げられるようにするためです。
 
 
つまり「その人の一貫性を見いだす」のです
 
 
この質問プロセスを徹底して繰り返すことで、自然に自分の事が整理され自分で自分の事が腑に落ちてくるのです。その結果、ブレや迷いがなくなり本当に目指すべき理想が見えてきます。
 
 
自分自身が何者なのかを客観的に知る事ができるようになると、周りから思いもよらない問いのパスが投げかけられても自分なりの回答がすべて答えられようになってきます。
 
 
問いの答えが素晴らしい模範的なものであるとか正しいか間違っているとかが大事なのではなく、この人の言っていることってなんかいつも一貫性あるなあと思われて「この経営者はなにか信じられるな」って相手が勝手に思うようになる事です。
 
 
つまりこれが「自然に伝わる」という事だと思います。
 
 
これは社員に対してだけなく信頼関係を持つべき全ての他者・・取引先や提携先、融資を受ける銀行や株主、ひいてはご自分の家族でも同じ事のはずです。
 
 
 
 
社員に思いが伝わらない、伝えられない。小手先のテクニックでは無理だと感じられている方は、まずは本当の自分を知り客観的に捉えることから初めてみてはいかがでしょうか?

 
 

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■本当に必要な賛同者が集めたい人の為の経営理念作成コース【体験セッション】

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判断の積み重ねを成果につなげる3つのポイント

あなたは毎日の仕事において多くの判断をしています。リーダーや経営者においては特にその判断力を問われますね。それが大きく問われるのは事業の撤退や新規事業への投資、幹部役員の登用など会社の未来を大きく左右するような場面です。

 

では、こういった重要な場面での判断の積み重ねを成果につなげる為に最も重要な事は何でしょうか?

 

それは、

①判断軸(優先順位)
②判断した経緯 
③それに伴う行動 

 

これら3つの要素を明確に記憶し社内外や仲間・同志に共有しておくという事です。なぜなら判断した結果がどうであろうと、あなたや周りがそれを掴んでいないと次に来る判断にその経験が生かされないからです。

 

 

あなたがそれを明確に掴んで共有して判断するのと曖昧なまま判断するのとでは、例えば経営者であればスタッフや社員、取引先を周りを巻き込んで成長していくスピードが全く異なります。

 

そうすることで人生や会社の未来を左右するような重要な判断に迫られた時、ブレなく自分が求める方向に迷う事なく前に進んでいくことができます。しかも判断するときに迷うというストレスがなくなるという効果も生まれます。

 

実はあなたが判断したその判断軸や背景・行動には「あなたの信念」「本当に求めているもの」や「理想像」「価値観」などが反映されています。

 

私は普段お客様と重要な判断を迫られる状況に立会う場面があります。その時具体的にどうするかというとさきほど述べた①〜③の判断内容とお客様が持つ信念や理想などをお聞きし、一貫性があるか?ぶれていないか?を一緒に確認していきます。なぜかといえばここがつながっていないと実際の行動にも結びつかないですし判断後もモヤモヤして違和感があるはずなのです。いざ判断しようと思った時に判断に時間がかかるのは意識があるないに関わらずここがつながっていない事が多いです。

 

例えばあなたの究極の理想は社員の個性を活かす事なのに自らの判断は取引先の期待のみを判断材料に決断しているといったことです。取引先の期待を優先させることは間違いではありません。大事なことはその判断は社員の個性を発揮させることにどうつながっているのか?そのために何を行動するのか?それを明確に伝えることができなければいけません。

 

では、実際どうすればそれができるのでしょうか?

 

一つのやり方としてその判断基軸や優先順位なるものを書き出して日頃から整理しておくことです。それはいわゆる経営理念やビジョン・指針といったものになりますが、それらを落とし込んでおくことは大変有益です。経営理念やビジョン、指針は自分と社員や取引先の約束でもあります。これを明確にすることで強い覚悟が宿り時間軸が変化したとしてもブレないものになる得るからです。

 

日々繰り返し訪れる判断が山のようにあっても都度判断要素を洗いださなくてもよくなります。それを材料に整理したり問いかけ直し確認することができるからです。

 

つまり最後にまとめると判断の積み重ねを成果につなげる3つのポイント

 

①判断した内容を明らかにして周りと共有する
②判断した内容が自分の信念や理想に一貫させる
③日頃から自分の信念や理想を書き出しておく

 

ということになります。

 

あなたは自分の判断軸を明確に定めていますか?

 

それが示されたものを社内外に共有していますか?

 

そそもそも今の判断軸は、あなたが本当に求める方向に向かっていますか?

 

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■判断力が磨かれ自分も社員も会社も成長する

【ミッションディスカバリー 体験セッション】

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