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2017年のビジョンマップを描いてみる

2017.01.23

みなさんはもう1年のビジョンを描きましたか?
お正月早々に2017年のビジョンマップを描いてみました。

 


ビジョンマップはマインドマップという思考法を使って描いています。マインドマップは本当にパワフルです!自分でも気づいていない潜在意識をいとも簡単に引き出してくれます。マインドマップに出会えて心底感謝しています。開発してくれたトニーブザン氏!素晴らしいです!!

 

 

今回はこの2017年のビジョンマップをどうやって描いていったか、その一部をご紹介しますね。

 

 

準備するものは、色鉛筆・色ペン、 紙はA4コピー用紙が2〜5枚くらいあればOKです。じっくり向き合うためにふさわしい時間を環境と場所を用意してください。これが大切です。

 

まず、ビジョンマップの本番を描く前に、下準備としてミニマインドマップというものを描きます。

 

ミニマインドマップはマインドマップの簡易版です。なぜミニマインドマップを描くかというと、下仕込みをする為です。あらかじめ思考を拡げ、整理したり、掘り下げたりすることで、よりよいアイディアを創造したり深い気づきを得ることができます。それをもとにビジョンマップを描くことで、より本物のビジョンマップを描く事ができるのです。

 

年間ビジョンマップを描く手順はざっくりいうと以下のような流れです。

 

【年間ビジョンマップを描く手順】
①ミニマインドマップで過去の振り返りをする。

②ミニマインドマップで拡げたものをまとめる。

③本番のビジョンマップを描く

 

いかがでしょうか?

 

わたしの場合、今回は全部でミニマインドマップを3枚書きました。1枚めは2004年〜2016年の12年の振り返り。2枚めは2016年の振り返り。最後の1枚は2017年に向けたミニマインドマップです。

 

実際に描いたミニマインドマップのうちの1枚をご紹介します。

 

A4用紙の真ん中(だいたい直径5〜10センチくらいの大きさ)にミニマインドマップのテーマに沿った象徴的な絵(文字でもOK)を描きます。これからご紹介するマップは3枚めに描いた2017年のビジョンマップがテーマですので、「2017」と描きました。

↑こんな感じでまず、2017年という文字を描きながら頭の中に浮かんだ絵・図、キーワードなどを書いていきます。ミニマインドマップはとてもラフに描いても OKです!綺麗に描く事が目的ではなく思いっきりリラックスさせ頭や心の中にあるものを全て吐き出すのが大切です。自由な心でのぞんでください。

 

 

↑2017年の文字を描きながら浮かんだのは、強く外に向かって発信したり飛び出していきたいという想い。矢印を5つ描きました。(ちなみにカラーで描くのはマインドマップでは基本中の基本!右脳が活性化することでどんどん創造的なアイディアが出てきます。ミニマインドマップの場合モノクロで描く場合もあります。よりクリエイティブな発想を出したい場合はカラーで描く事をおすすめします)

 

↑そこから出てきたキーワードは、「会」「循」「場」「遊」「芯」の5つ。このキーワードが出てきたのは先にやったミニマインドマップからでてきたキーワードです。このキーワードはこの前に描いたミニマインドマップからあぶり出されました。それぞれ、それなりの意味があるワードです。

 

 

↑メインのキーワードから、連想をしていきます。「遊」といえば、心。「遊」といえば余白・・といった具合に連想をつなげていきます。マインドマップでいう思考の発散という作業です。こうすると、突然大きな気づきがあったりします。同じ要領で、他のキーワードについてもどんどん連想していきます。

 

 

↑こんな感じで発散されました!もっとたくさん発散する時もあります!(今回はあえて少なめにしました)

 

その他のミニマインドマップ2枚と合わせじっくりとみつめながらまとめていきます。書いたマインドマップをマーキングしたり、文字を色ペンで囲ったり関連づけたり・・。いわゆるこれが収束の作業です。写真にはないですが、自分に様々な問いかけをしながら新たな気づきやアイディアを顕在化させていきます。このプロセスはとても大切な重要です。そしてとてもエキサイティングな時間です!

 

「今年はどんな一年になったらいいだろう?」

「あえて一つにするならテーマは何だろう?」

「この1年に達成したい目標は何だろう?」

「実現するためのポイントは何だろう?」

 

「そしてそれらはそれらはなぜなのか?」

 

そんな問いかけをいくつもしながら以前描いた人生のビジョンマップも照らし合わせながらイメージしていきます。言語化できないインスピーレションを受け取ります。とても大切なプロセスです。

 

ちなみにわたしの人生のビジョンマップとは?・・・

↑これは2014年にトニーブザン氏にマインドマップを師事いただいたときに描いたビジョンマップです。これさえあれば、自分が何を目指したらいいのかが一目でわかります。迷子になることなく、自分の道に突き進むことができます。苦しいとき、迷ったときも、頼りになるのがビジョンマップです!(もちろんその中身が本物でなければ意味がありません!)

 

 

そしていよいよ本番の2017年ビジョンマップを描いてきます。新たなA4用紙を用意します。(B4やA3用紙ならもっとダイナミックな絵が完成します!)

 

白紙の用紙を眺めながら出てきたテーマやイメージを一つの象徴的なイメージ絵にしていく作業。ワクワクと緊張の瞬間です。

 

 

いろいろ頭の中で想像を働かせる中で、最初に出てきたイメージがこれ!! 

↑ゴールに向かって楽しく、生き生きとわたしが走っているイメージ。そしてその先には自由に解放されたわたしがいる。これらを A4左下から右上に太い枝(地面?)が斜め横断するようダイナミックに描いてみました。これから描く未知の世界にワクワクします。

 

真っ白の紙に最初に描く時は勇気がいるかもしれませんがいい絵を描こうとすればするほど失敗します。「なんか違うな!」と思えばまた描き直せば良いのです。仕上がりイメージがなくてもまずはイメージを1つでもいいので描いてみることが大切です。実際わたし最後の仕上げのイメージはとてもおぼろげでした。今回は最初にメインのイメージを紙面全面に描きましたが、真ん中に小さなイラストを一つ描いてそこから拡げていっても 全くOKなのです!ここは何も考えず、頭の空っぽにして描いていきましょう。

 

↑さらに連想されたイメージを継ぎ足して描いていきます。ここは、成り行きです(笑)。描くと不思議とそこから連想が働きだします。2017年の文字を加えてみようとか、そこに人を入れてみようとか、途中で自然に連想されてくるのです。ここでは走っている自分の周りには応援してくれる仲間のイメージが頭の中に投影されていきました。2017年の周りには気づいたら沢山の人たちを描いていました。

 

 

 

↑こうやって描くことで浮かんだ2017年のメインテーマ。それは・・・

 

↑「動」という文字! 2017年の一つで表すとこれです! アクティブに動き回る1年となりそうですね!!

 

そしてサブテーマとして「試」「循」「粋」をビジョンマップに次々に描いていきました。

 

 

完成した2017年ビジョンマップ!!

 

 

実際にはこのマップからさらに具体的な数値など詳細を書き加えていきました。このマップがあることで、この1年の取り組みに心おきなく集中することができます。なぜならビジョンマップを描いたあとは、頭の中が本当にスッキリしてやる気に満ち溢るからです。

 

もちろんこれから現実ではいろいろな事が起こってきたりしますが、柔軟に軌道修正することができます。もとのビジョンがしっかり腹落ちしていれば予想外の事が起きたとしても動揺する事がありません。迷いなく突き進むことができます。

 

 

みなさんも、ぜひ2017年のビジョンマップ、作ってみてくださいね!!

 

 

 

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